日本人のまつげの平均的な長さは、約5mm~10mm。上まつげの本数は約100~150本、下まつげは約50~75本で、毎日5本前後抜け落ちると言われています。
そんなまつげにマスカラやまつげパーマ、まつげエクステをすると、フサフサになり目元が一気に華やかになるのですが、その反面、ダメージも気になりますよね? 「まつげが少なくなった」「一部だけハゲている」なんて人もいるのでは?
そこで今回は、”まつげハゲ”になってしまう日常のNG習慣についてお話していきたいと思います。
■1:ばっちりアイメイク
アイラインやアイシャドウでまつげの根元を塗りつぶすと、生え際にダメージを与えてします。アイメイクを控えめにしたり、お休みしたりする日を作りましょう。
■2:ビューラーで一点集中上げ
ビューラーで、まつげの根元一点を挟んでグッと持ち上げている人を見かけますが、それでは強いダメージを与えてしまいます。根元、中間、先端の3か所にわけて、軽く持ち上げる程度にしましょう。
■3:古くて汚れたビューラーを使う
ビューラーのゴムが劣化したり、固まったマスカラがついていたりすると、使用したときにまつげが切れたり、抜けたりします。ビューラーはキレイな状態をキープしましょう。
■4:ホットビューラーを使う
ホットビューラーの熱は、まつげの水分を奪いダメージを与えます。使用する頻度を減らすようにしましょう。
■5:アイメイクの洗い残し
アイラインやアイシャドウ、マスカラの洗い残しが毛穴をふさぐと、まつげが抜けやすくなります。専用のクレンジングを使い、コットンで優しくオフするようにしましょう。
■6:うつぶせ寝
うつぶせの状態で寝ると、枕との間に摩擦が生じ、まつげが抜けやすくなります。まつげが枕に触れないように、仰向けや横向きで眠るようにしましょう。
■7:ゴシゴシこする
目にゴミが入ったときや痒みがあるとき、メイクをオフするときに目をゴシゴシこすると、まつげが抜けやすくなります。
■8:夜更かしをする
まつげが成長する時間は、成長ホルモンの分泌が盛んになる22時~2時。夜更かしは控えて、早めにベッドに入りましょう。
当てはまるものはありましたか? まつげにダメージがあると、正常な状態よりも抜けやすくなり、”まつげハゲ”ができてしまいますので、毎日のちょっとした習慣から改めていきたいものですね。