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缶コーヒーやラーメン、カキは?「ハゲる食事」「薄毛に効く食事」

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濃い薄いに悩むお父サン方に特報です! 髪の毛が生えるも抜けるも、実は毎日の食生活の影響が非常に大きいというのだ。アナタの食事はどちらか、チェック!

「もう年だから、髪の毛が薄くなるのは仕方ない」「ハゲるのは男性ホルモンと遺伝のせいだから、諦めるしかない」 こんな薄毛のご同輩は多いのではないだろうか。

だが、世の中には、60歳を過ぎて見事に髪を“復活”させた人や、ハゲの家系なのに、70歳を過ぎてアフロヘアができるほど毛量がある人もいる。その一人が、今年で80歳だというのに頭の地肌がほとんど見えないぐらいの毛量を保っている藤田紘一郎・東京医科歯科大学名誉教授(医学博士)だ。そもそも藤田氏は、50代半ばから頭頂部が薄くなり、一時は髪の毛が“存亡の危機”にあったと、こう話す。「このままいくと、ズルッとハゲてしまうのではないかと焦りましてね。さまざまな育毛剤や養毛剤も試したんですが、効果はほとんどなかったんです。でも、今にして思えば、あの頃は食生活がめちゃくちゃで、文字通り“ハゲる食事”をしていたんです」

ハゲる食事。なんとも気になるワードだが、藤田氏がまず挙げたのは、いわゆる炭水化物だ。「ご飯、ラーメン、パン、甘い物など、炭水化物や糖質が大好きでした。しかも、当時は教授職のストレスもあって、健康のことなど考えずに暴飲暴食していました。大盛りチャーハンを2皿も食べたこともありましたね」

このツケが回って、血糖値が上昇。糖尿病の宣告を受けて、インスリン療法を受けるまでになった。「糖尿病になると、髪の毛が薄くなるといわれますが、本当に、その通りなんです」(同)

高血糖で糖尿病が進行すると血流が滞るため、毛細血管が多い網膜(目)や腎臓などが特にダメージを受ける。これは頭皮も同じで、髪の毛を育てる毛母細胞に血液が行き届かなくなって髪が薄くなるという。糖尿病を改善するため、自ら糖尿病に関する文献を調べ、糖質制限食を実践するようになった。糖質が多い米飯やラーメンなどの麺類、好きだった甘い物を極力抑えたところ、血糖値はわずか2か月で基準値まで下がった。「コレステロール値や中性脂肪値も適正値に改善していき、それと同時に抜け毛が目に見えて減ってきたんです」

脱毛や薄毛を予防するには、まず血糖値を正常域に保つこと。これが大切になるというのだ。「白米や精白した小麦粉は食後高血糖を招き、血糖値を上げる原因となります。私も白米を玄米に変えるなどしました」(同)

砂糖入り缶コーヒーやジュースなども、無糖の飲料水に切り替えた。大好きな揚げ物も極力控えた。小麦粉やパン粉の衣をつけ、これにどっぷり油が染み込んだ揚げ物はカロリーや脂質が高いうえ、揚げ油も酸化が進んでいるからだ。「酸化した油が体内に取り込まれると、活性酸素が大量に発生して、頭皮の血管や大切な毛母細胞にダメージを与えるんです」

■腸内細菌のためにヨーグルト、みそ汁

藤田博士は自身の研究テーマでもある「腸と腸内細菌」からも、毛髪増量にアプローチした。「腸内細菌は毛髪の成長に欠かせない各種ビタミンなどを作る働きや、活性酸素を消す強力な抗酸化力があります。腸内細菌を元気にすれば、髪の毛も元気になると思ったんです」(同)

腸内細菌を元気にさせるため、食事のときに必ず取り入れるようにしたものがある。それはヨーグルトと、みそ汁だ。「発酵食品のみそは腸内細菌を増やすのに役立ちます。オススメは、イワシのつみれと納豆を入れたみそ汁です。青魚の脂質(DHAやEPAなど)で血液がサラサラになり、納豆の発酵菌で腸の状態も良くなります」(同)

また、腸内細菌の格好のエサとなるワカメなどの海草やメカブ、オクラ、納豆などのネバネバ食品を3種類、食べるようにした。そして、日頃飲む水も、体と髪の毛を若返らせる「シリカ」(水溶性二酸化ケイ素)入りミネラルウォーターに変えたという。

「人間の体内にもあるシリカは血管の弾力性を保ったり、皮膚のコラーゲンの生成を助けるなどの働きがあります。コラーゲンは頭皮や毛母細胞に重要な栄養素なんです」(同)

シリカは玄米、粟、ほうれん草、バナナ、レーズンなどの食品にも含まれているが、藤田博士は、手っ取り早さから、シリカの含有量が多い天然水で摂取することにしたという。

糖質制限食と酸化物の排除、そして腸にいい食材とシリカ入りミネラルウォーター――これらの努力のかいがあり、50代の頃から髪の毛が増えたという。「私自身の体験からも、食事や生活習慣を改めるだけで、髪の毛を70歳、80歳まで保つことは十分に可能だと思いました」(同)

■玄米ご飯にサバ缶を

食事でフサフサの毛髪を保つ。この考えに同調するのは、『一日5分で髪が増える法』(三笠書房)などの著書があり、74歳の今もアフロヘアができるほどフサフサの髪を保っている、全国理容連合会名誉講師の板羽忠徳氏だ。板羽氏は“ハゲる家系”だったそうだが、自身で研究した頭皮マッサージや食事に気をつけた結果、羨ましいほどにフサフサの状態だ。「同窓会などに出席すると、友達が髪の毛を引っ張って“これ、本物なの?”と驚いています(笑)」(板羽氏)

板羽氏の日頃の食事は、実は藤田氏とかなり似ている。その一つが、主食が玄米であることだ。「玄米ご飯はたくさん炊いて、100グラムずつラップにくるんで冷凍庫に保存し、食事のたびにレンジでチンして食べています」(前同)

店が忙しいときは、玄米ご飯にサバ缶をかけて食べるときもある。「魚のタンパク質と青魚の脂質が同時に摂れ、玄米に含まれるミネラルやビタミンで髪の毛にもプラスになる簡便食事です(笑)」

また、普通に食事をするときは藤田博士と同様、ヨーグルトなどの発酵食品を欠かさないという。藤田博士は発毛ミネラルといわれる亜鉛が豊富な食材としてカキをいち押ししているのだが、板羽氏も「カキは買い置きして冷凍庫に入れ、ほとんど毎日のように食べている」と言う。

「最近は亜鉛のサプリメントも出回っていますが、カキは亜鉛と銅、鉄の含有バランスが非常に良く、亜鉛を効果的に摂るためにも優れた食材です」(同)

髪の毛の発毛や育成にはビタミンB群も必要になる。特に、新陳代謝を促進して育毛させるビタミンB2と、過剰な皮脂の分泌を抑えるビタミンB6は毎日でも摂りたい食品だという。「ビタミンB群を多く含んだ食材がレバーや卵、ウナギです。この他にも、発毛効果があるとされるカボチャ(種)なども心掛けて食べています」(同)

■野菜の新芽やシナモンも

髪の毛を太く長くするには頭皮の血流を良くすることも不可欠だが、これを高める食品があるという。「ブロッコリースプラウトなど、野菜の新芽やシナモンです」(同)

サラダにスプラウトを添える、紅茶を飲むときにシナモンを入れるなどの手軽なひと手間で、頭皮の血流が上がるというのだ。

なお、藤田博士は「頭皮の血流を上げるためにも、よく噛んで食べることが大切」ともアドバイスする。

ハゲるのは男性ホルモンの影響が大きいのだが、この作用を和らげるのが、大豆などに含まれるイソフラボンだ。板羽氏も、豆腐や納豆、煮豆などを心掛けて積極的に食べるようにしているという。ちなみに板羽氏は、自身の理容室では客の要望に応じて頭髪の栄養チェックもしているのだが、その人に足りない栄養素は個人差が大きいという。

「足りない栄養分を補う食材をしっかり食べれば、脱毛もずいぶん防げるんですが、これができない方は、偏った食事をせず、さまざまな食材を取り入れたバランスの良い食事を心掛けるといいでしょう」

髪の毛の健康は体の健康あってこそ。だからこそ、髪の毛で悩む人は毎日の食事が大切になる。もちろん、「生える食材」の摂取に加えて、毛根や髪の毛の成長に負荷になる“食べ方”を避けることも重要となる。生えるも抜けるも、日頃の食生活次第。食材と食べ方を見直して“生涯、フサフサ髪”を目指しましょう!

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